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火曜午後はオペ(手術)のため休診となります。

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リハビリテーション

理念

リハビリテーション科では、病気を患った患者様に寄り添って「いたわり」の気持ちを忘れずに、「やさしさ」の中にもリハビリに必要な厳しさを持ち合わせ、そして「質の高さ」を求めて持っている私たちの専門的な知識や技術を提供いたします。


方針

リハビリテーションとは、病気による後遺症を克服し「再び出来るようになる」事と考えます。

しかし、例えば脳梗塞という病気を一つ考えてみても、その後遺症(障害)の症状は様々です。後遺症は軽いしびれや軽い麻痺だけで済む患者様もいれば、半身が完全麻痺になる方、言葉を話せなくなる方、食事や着替えなど身の回りの動作が出来なくなる方など軽症から重症まで様々です。したがって、「再び出来るようになる」という状態も患者様の後遺症の症状によって様々になります。さらに、極端に申し上げますと、軽症の患者様はリハビリをしなくても「出来る」ようになる事が多いのですが、大切なのは中~重症の患者様にできる限り早期にリハビリを開始することです。さらに大切なことは目標を持ってリハビリをする事が良い結果に繋がります。


入院

急性期リハビリテーション

脳卒中などの病気の発症後や脳外科などの手術後から概ね1ヶ月以内の時期を急性期といいます。日本脳卒中学会の脳卒中治療ガイドライン(2009)においては、急性期のできるだけ早期からリハビリテーションを行うことが強く推奨(グレードA)されています。

当院でも、入院時の医師の診察により必要に応じてリハビリテーションが処方され、病状や全身状態の安定に伴い速やかにリハビリテーションを開始いたします。また、長期(1ヶ月以上)にわたり集中的にリハビリテーションが必要と判断された場合は近隣のリハビリ専門病院への紹介を行います。


<外来(医療保険)>予約制

回復期リハビリテーション

脳卒中などの病気の発症後や脳外科などの手術後から概ね1ヶ月以内の急性期リハビリテーションを終えて自宅へ退院された後、継続してリハビリをすることでさらなる回復の期待が出来る場合は退院後も外来診療にてリハビリテーションを継続します。


維持期リハビリテーション

脳卒中などの病気の発症後や脳外科などの手術後から概ね6ヶ月を超えて後遺症が残った方でも、継続してリハビリをすることで急な身体機能低下を予防し、かつ、日常生活動作の改善や復職が期待できる場合は外来診療にてリハビリテーションを行います。

当院でのリハビリテーションは現実可能な目標に向かって行う事が大切と考えており、維持期リハビリテーションでは期間を3ヶ月と区切り実施していきます。

リハビリ時間日(祝)
午前9:00~12:00
午後13:00~17:30

*外来予約制:1回40分、週1~2回(症状や回復具合により決まります)


<通所リハビリテーション(介護保険)>

通所リハビリテーション(デイケア)

医療保険ではリハビリテーションを受けられる期間に制限があります。しかし、その期間を過ぎてもリハビリテーションを継続することで生活動作の向上や運動機能の向上が期待できる方や介護予防を図る必要のある方のために、※介護保険での通所リハビリテーションを行います。

※市区町村により要介護・要支援認定を受けている方

リハビリ時間日(祝)
午前9:10~10:30(80分間)

特徴

リハビリ専門で行う短時間制(80分間)の通所リハビリ(デイケア)です。食事や入浴などの介護サービスや車による送迎は行いません。

利用者の定員は最大5名に対し、理学療法士2名による個別訓練とリハビリ機器を用いた個別プログラムを設定し実施します。


方針

通所リハビリテーションでは、利用者とその家族が日常生活(これからの人生)を充実させていくためのリハビリを理想としていますので、個々の生活状態に合わせた日常生活動作訓練を中心とし、加えてその生活動作につながる機能訓練を行うようにしています。限りある人生の貴重な時間を無駄な機能訓練に費やすのは「もったいない」と考えております。このような考えから、当院の通所リハビリでは”リハビリからの卒業”も視野に入れて行いたいと考えております。


リハビリ機器紹介

半座位状態ステッパー

安全で安定した背もたれ付着座姿勢で上半身と下半身の運動を行います。利用者の身体の状態に合わせて運動時間や運動の強さや運動パターンなど個別に設定することで軽い有酸素運動からハードな運動まで行えます。

安全ベルトで落下を防止し、麻痺などで動きにくい手や足をサーポーターで補助します。

トレーニングマシン

”振動”を利用して行うトレーニングです。振動刺激を利用することで、身体の柔軟性の向上・筋力増強・バランス強化・身体のリラクゼーションを短時間で効率よく行うことが出来ます。

eトレーナー

電動アシスト付の上肢・下肢の運動機器です。電動アシストにより麻痺や筋力低下があっても持続した運動ができます。

IVES(アイビス)

低周波の電気刺激を利用して麻痺した筋肉や神経をトレーニングします。利用者の麻痺や筋力低下の程度に合わせた適度な電気刺激を行うことで神経・筋の回復を促します。

温熱用パック

80度に温めたホットパックを患部にあてることで、疼痛の軽減や筋・関節の柔軟性向上やリラクゼーション効果を図ります。

自動温熱整体マシン

体の柱である脊椎や脊椎周辺の筋肉に、温熱療法・マッサージ・指圧・お灸・牽引・カイロプラクティックの6つの良い影響を与えます。

プライマリーメガネ

動体視力をトレーニングするメガネです。加齢とともに衰える動体視力を鍛えることは、生活動作を楽にできる可能性があります。

体幹トレーニング

バランスマットの上で運動することでバランス能力の改善を図ります。